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管工房だけど・・・ タンバリンヘッド交換やってマ――(о'∀')b――ス

雪がちらつくこの時期ですが、夏にやったタンバリン修理の、記事にしてない写真に命を与えるべく、いまこうして記事を作っております。

今年はそこそこ張り替え作業がありましたが、そういえば記事にしてないねと。
そんなんで、張替えもやってますというアピールの意味も込めて、今更ですが書きます。

よくある学校備品の高級タンバリン。

¥30000~¥50000くらいする立派なものをお持ちのところも多いのですが、いかんせん皮がベロベロのたるんたるんになっていて、ボテボテ言わせながら使っているところが多いです。
皮つきタンバリンはジングルだけで鳴っているわけではないんだから、伸びてしまったら定期的に張り替えましょう。




ということで、まずは鋲を外して皮を引っぺがします。
この時点で接着が弱いところはもう剥がれていたりします。
IMG_0221.jpg


ヘラを入れてペリペリっとね。
IMG_0222.jpg



'`ィ (゚д゚)/剥がれました。
ボンドの残りが無いように、しっかりと取っちゃいます。
IMG_0223.jpg


んで、新しい皮を用意します。
今回はグローバーのタンバリンなんで、ゴートスキン(山羊革)を使います。
タンバリンの種類や求める音色によってゴート(🐐)やカーフ(🐄)を使い分けます。
IMG_0224.jpg



接着剤をまんべんなく塗って、皮を引っ張りつつ均等に張っていきます。
この作業が一番難しいかもしれません。
ハミ出た接着剤も取り除いていきます。
IMG_0225.jpg



一昼夜おいて接着剤が完全に固まったら、余った皮をカットします。
なるべく1回でカットするように集中してやります。
IMG_0226.jpg


仕上げに鋲を打ち直します。
別に鋲が無くても、張りがしっかりしていて、接着が完全であれば大丈夫です。
ちなみにブラックスワンプなんかは鋲が無くて、皮の端の剥がれ防止のテープが巻かれています。
IMG_0227.jpg



はい、出来上がり。
ものすごく軽やかにキレよく鳴ります。
やっぱりタンバリンはこうでなくちゃ!
IMG_0228.jpg


そんなんで今回はタンバリンヘッド交換をお届けしました。
ちなみに冬は交換依頼が少ないですが、冬に張り替えると皮の乾燥がイイ感じになるので、より一層たたいた時に、皮がパンパンいうようになります。
まあ、これも求める音のイメージによるところはあるでしょうが、理想は張って使って少し皮が馴染んだところで本番を迎えるというのが、使いやすくていいかもしれないですねo(`・д・´)o


皮交換は、皮の在庫さえあれば、3日ほどで出来てしまいます。
宅配修理も受け付けますんで、ご希望の方は直メッセージ、またはメールにて連絡下さい。

ではまた(@^^)/~~~
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Author:klangbrass
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当方は秋田県秋田市で管楽器修理工房をしております。
難しいと思われていたキイの再生などが得意です。
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