アルトサックス フルピンクGP大作戦 その修理、あきらめないで!
はい、御無沙汰しております(;´Д`A
久々の更新です。
今回もサックスの記事でお送りします。
これも随分前にご依頼いただいた修理でした。
機種はセルマーのSA80Ⅱ。
ご依頼の方は遥々東京から、わざわざウチをめがけてお問い合わせ頂きました。
長らく自分の母校に楽器を貸し出していたのですが、貸していた楽器が戻って来たらボコボコになって帰ってきた。
修理をされた跡もあるが、その修理の痕跡が気になるし、直りきっていないところもある。
楽器を買い替える気もないし、どうせきちんと直すなら、いっそメッキまで変えて新規一転でこの楽器と新たに過ごしていこうと、
当方にその作業の全てを委ねて頂きました。
誠に有難いことです。
とは言うものの、これはなかなかキビシイ状況です。
キズも多いし、細かなヘコも無数にあり、ヘコ出しをした跡も綺麗にしなければいけない、ガードの下もヘコが残っている、、、、等々、やることが多いです。
でもご期待に応えるため、やります!!
しかしキビシイ。彫刻も落ちてしまうかもしれません。。。


このガードのあたりのヘコがまた厄介です。
まあ、頑張るしかありません。
しかし、ネックはキレイです。
色合いからして、昔販売されていた、ゴールドブラス材のネックではないでしょうか?
なかなかのレアものです。

では、再生に取り掛かって参ります。
まずはラッカーを剥離して、ヘコを修正して、表面を慣らし、更に面を整える加工をしていきます。
また、面のキズも修正していきます。


彫刻も極力削らずに修正できるよう、慎重に修正していきます。
ゆっくりじっくり。
あと、写真にはありませんが、キイもここで修正していきます。

そしてメッキが上がってきました。
毎回メッキが上がってきたあとの姿は萌えます。
(;´Д`)ハァハァ (*´Д`)/lァ/lァ (*` Д´)//ア//ア//ア!!


ベル2番管のヘコ直しの跡の修正もまずまずうまくいきました。
ガードのところも綺麗になりました。

そして、懸念されていた彫刻も最小限の削りで修正できました。
せっかくの彫刻なので、残せたのは良かったです。ε-(´∀`*)ホッ

あとは普通のオーバーホール作業です。
コルク張って、タンポ入れて調整して。。。。
詳しい内容は過去記事をご参照下さいm(_ _)m
では仕上がりの写真をドゥゾ♪(っ'ω')っ))






いかがでしょうか(o'ω'o)?
正直修理代は安くはありません。
新品の楽器を買うのに近いくらいの金額はかかります。
まあ、それでもGPの楽器を新品で買うことのを考えれば、半額以下で出来るので、いつかGP/ピンクGPの楽器が欲しいと思っていた方にはお勧めできる修理です。
ご希望がある方は、是非ご相談下さい。
ただし、ご依頼いただく場合は納期に余裕を頂きたいです。
(今現在も、通常のオーバーホールを2か月待ち程でやっております。)
預けて頂く場合はゆっくり使わない期間があるときにお預けいただけると有難いです。
そんなことで、久々のフルメッキ修理の記事でした。
今後は写真のアップが早くできる方法を見つけたので、もう少し早めに記事を作るよう頑張ります。
(p`・ω・´q)
ではまた(*´∀`*)ノ″バイバイ
久々の更新です。
今回もサックスの記事でお送りします。
これも随分前にご依頼いただいた修理でした。
機種はセルマーのSA80Ⅱ。
ご依頼の方は遥々東京から、わざわざウチをめがけてお問い合わせ頂きました。
長らく自分の母校に楽器を貸し出していたのですが、貸していた楽器が戻って来たらボコボコになって帰ってきた。
修理をされた跡もあるが、その修理の痕跡が気になるし、直りきっていないところもある。
楽器を買い替える気もないし、どうせきちんと直すなら、いっそメッキまで変えて新規一転でこの楽器と新たに過ごしていこうと、
当方にその作業の全てを委ねて頂きました。
誠に有難いことです。
とは言うものの、これはなかなかキビシイ状況です。
キズも多いし、細かなヘコも無数にあり、ヘコ出しをした跡も綺麗にしなければいけない、ガードの下もヘコが残っている、、、、等々、やることが多いです。
でもご期待に応えるため、やります!!
しかしキビシイ。彫刻も落ちてしまうかもしれません。。。


このガードのあたりのヘコがまた厄介です。
まあ、頑張るしかありません。
しかし、ネックはキレイです。
色合いからして、昔販売されていた、ゴールドブラス材のネックではないでしょうか?
なかなかのレアものです。

では、再生に取り掛かって参ります。
まずはラッカーを剥離して、ヘコを修正して、表面を慣らし、更に面を整える加工をしていきます。
また、面のキズも修正していきます。


彫刻も極力削らずに修正できるよう、慎重に修正していきます。
ゆっくりじっくり。
あと、写真にはありませんが、キイもここで修正していきます。

そしてメッキが上がってきました。
毎回メッキが上がってきたあとの姿は萌えます。
(;´Д`)ハァハァ (*´Д`)/lァ/lァ (*` Д´)//ア//ア//ア!!


ベル2番管のヘコ直しの跡の修正もまずまずうまくいきました。
ガードのところも綺麗になりました。

そして、懸念されていた彫刻も最小限の削りで修正できました。
せっかくの彫刻なので、残せたのは良かったです。ε-(´∀`*)ホッ

あとは普通のオーバーホール作業です。
コルク張って、タンポ入れて調整して。。。。
詳しい内容は過去記事をご参照下さいm(_ _)m
では仕上がりの写真をドゥゾ♪(っ'ω')っ))






いかがでしょうか(o'ω'o)?
正直修理代は安くはありません。
新品の楽器を買うのに近いくらいの金額はかかります。
まあ、それでもGPの楽器を新品で買うことのを考えれば、半額以下で出来るので、いつかGP/ピンクGPの楽器が欲しいと思っていた方にはお勧めできる修理です。
ご希望がある方は、是非ご相談下さい。
ただし、ご依頼いただく場合は納期に余裕を頂きたいです。
(今現在も、通常のオーバーホールを2か月待ち程でやっております。)
預けて頂く場合はゆっくり使わない期間があるときにお預けいただけると有難いです。
そんなことで、久々のフルメッキ修理の記事でした。
今後は写真のアップが早くできる方法を見つけたので、もう少し早めに記事を作るよう頑張ります。
(p`・ω・´q)
ではまた(*´∀`*)ノ″バイバイ
スポンサーサイト