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オーボエオーバーホール その4

キイとポストが、メッキ屋さんから戻ってきました。
キイはシルバーに、ポストはピンクゴールドに仕上げております。
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キイもメッキがかかるとまるで新品のようです。溶けてガサガサになっていたりしたキイたちも綺麗に再生されました。


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ポストのピンクゴールドをアップで見ます

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このポストをピンクゴールドにするということは、見た目の高級感ももちろんですが、後々発生してくるサビの発生を軽減し、耐久性を上げる意味合いもあります。(金なので腐食に強い)
木管楽器のオーバーホールをお考えの方は特にお勧めしたい部分です。もちろんキイ全ての金メッキも可能です。
予算が許せばそちらのほうがよりお勧めです。

次にポストを管体に仮組みしてみました。ピンクと管体の黒が、いいコントラストです。
NEC_0093 (2)
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NEC_0097.jpg

ベルだけはキイも組んでみました。最終の仕上がりイメージが何となくつかめますでしょうか?
(キイに指が映り込みました。失礼! m--m)

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ここからいよいよタンポとバネの取り付け、調整に入っていきます。このように時間も手間も金額も(!?)かかっていますが、オーバーホールが高いということの意味がここまで見て頂いた方々にはご理解いただけたかと思います。しかし新たに買い替えることを考えれば、はるかに安上がりですし、音が出にくいのは、楽器個体の当たりはずれよりも調整による部分や故障が原因ということがほとんどです。
また、オーバーホールによって通常にはない仕様の楽器を作ることも、ご覧のとおり可能ですので、古くなって買い替えをお考えの方は、選択肢の一つとしてオーバーホールということもアリではないでしょうか?

さて、次回は組み立てて最終の仕上げです。組み上げた仕上がりの形をご覧いただきます。またご興味がありましたらご覧ください。
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klangbrass

Author:klangbrass
管楽器修理工房Klangへようこそ!
当方は秋田県秋田市で管楽器修理工房をしております。
難しいと思われていたキイの再生などが得意です。
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