オーボエ復活大作戦 その1
約2ヶ月程更新を放置しておりました(;・д・)
様々なことをやってはいたのですが、記事をまとめることが出来ずにいて、ようやく作る事ができそうです。
その間、何をやっていたのかということなのですが、当方ではオーバーホール祭りのような状態でした。
そのうちの一つ、オーボエの再生の過程を、今回御紹介して参ります。
さて、このオーボエは、とある高校の所有の楽器なのですが、キイのサビが発生したりして長い間調整もできず、またキイの状態もかなり侵食が進んでいて、いわゆる寿命として楽器庫の奥で眠っておりました。
今回再生の依頼があって修理した訳ですが、まー大変でした(・・;)
状態をご覧ください。



全体的に、キイの傷みが進んでおりますが、特に上の写真の上管3連リングキイが、なかなかの状態でした。
タンポを外して、下準備です。ネジはサビがひどかったので、全交換です。

キイの荒れがひどかったところを、金属板と銀ロウを使って盛り、削って仕上げていきます。
左から順に仕上がり具合を並べてみました。こんな感じに仕上がっていくのがわかると思います。

キイをアップしてみました。
初めの状態と比べると、元の形を取り戻したことがお分かりいただけるかと思います。

色々ありましたが、取りあえずキイの再生は完了しました。
磨きを終えた姿です。


次回の記事で、メッキから戻った姿をご覧頂けるようにしようと考えております。
また次の記事も是非見て下さいまし。
それでは(^o^)/~~~
様々なことをやってはいたのですが、記事をまとめることが出来ずにいて、ようやく作る事ができそうです。
その間、何をやっていたのかということなのですが、当方ではオーバーホール祭りのような状態でした。
そのうちの一つ、オーボエの再生の過程を、今回御紹介して参ります。
さて、このオーボエは、とある高校の所有の楽器なのですが、キイのサビが発生したりして長い間調整もできず、またキイの状態もかなり侵食が進んでいて、いわゆる寿命として楽器庫の奥で眠っておりました。
今回再生の依頼があって修理した訳ですが、まー大変でした(・・;)
状態をご覧ください。



全体的に、キイの傷みが進んでおりますが、特に上の写真の上管3連リングキイが、なかなかの状態でした。
タンポを外して、下準備です。ネジはサビがひどかったので、全交換です。

キイの荒れがひどかったところを、金属板と銀ロウを使って盛り、削って仕上げていきます。
左から順に仕上がり具合を並べてみました。こんな感じに仕上がっていくのがわかると思います。

キイをアップしてみました。
初めの状態と比べると、元の形を取り戻したことがお分かりいただけるかと思います。

色々ありましたが、取りあえずキイの再生は完了しました。
磨きを終えた姿です。


次回の記事で、メッキから戻った姿をご覧頂けるようにしようと考えております。
また次の記事も是非見て下さいまし。
それでは(^o^)/~~~
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