バリトンサックスオーバーホール ~セルマーSA80Ⅱ編~ その1
ずいぶんと更新をサボってしまいました。
約1ヶ月ほど前にやった修理を今頃載せています。ついつい忙しいということを理由にしてしまいますが、今後もう少し早い更新を心がけていこうと思います。
皆様見捨てずに、またご覧になってください。
えー、そんなことで(どんなこと?)バリトンサックスオーバーホールです。
今回の修理は、今まで何度も他で修理をしてきたけど、なかなか良くならないとのことで、当工房に修理依頼が入りました。

全体を見ると、結構管体はボコボコしています。(写真では分かりづらいですが。)

Highキイには音孔の歪みも発生していました。音が出にくかったのは、この辺の原因にも起因しています。
どうやら過去には楽器を倒していて、4番管の曲りが発生していたことがあったようです。

ネックもポコポコ凹んでいます。一緒に修正します。

ケースハンドルもボロくて持つときに手に食い込みます。ここは新品に交換します。

まずは、大まかなキイ曲りなどを修正してから、サクサク分解していきます。ベルや4番管も全て分解です。
まずはこの時点でヘコの修正をしていきます。
ちなみに作業中の写真はありません。作業をしているときに自分を写せないんで(σ゚ェ゚)σ

このキイは魚眼レンズで撮ったのではありません。キイが歪んでいるのです。
バラしてみて初めて気が付くこともあったりします。
問題は発見した時点で解決していきます。やることが多くなってくると、忘れてしまいかねないので、その都度修正していくことが自分の作業手順では多いかな?と思います。

タンポも分解していきます。カップの内面も綺麗にクリーニングします。ここが綺麗に仕上げるためのキモの部分です。

あとはキイコルクも全て取り除いて、キイの洗浄に入ります。
キイの洗浄は全タンポ交換の時だけできる作業です。汚れが取れると気持ち(・∀・)イイ!!です。
今日の記事はここまでです。
また近々更新致します。(`・ω・´)ゞビシッ!!
約1ヶ月ほど前にやった修理を今頃載せています。ついつい忙しいということを理由にしてしまいますが、今後もう少し早い更新を心がけていこうと思います。
皆様見捨てずに、またご覧になってください。
えー、そんなことで(どんなこと?)バリトンサックスオーバーホールです。
今回の修理は、今まで何度も他で修理をしてきたけど、なかなか良くならないとのことで、当工房に修理依頼が入りました。

全体を見ると、結構管体はボコボコしています。(写真では分かりづらいですが。)

Highキイには音孔の歪みも発生していました。音が出にくかったのは、この辺の原因にも起因しています。
どうやら過去には楽器を倒していて、4番管の曲りが発生していたことがあったようです。

ネックもポコポコ凹んでいます。一緒に修正します。

ケースハンドルもボロくて持つときに手に食い込みます。ここは新品に交換します。

まずは、大まかなキイ曲りなどを修正してから、サクサク分解していきます。ベルや4番管も全て分解です。
まずはこの時点でヘコの修正をしていきます。
ちなみに作業中の写真はありません。作業をしているときに自分を写せないんで(σ゚ェ゚)σ

このキイは魚眼レンズで撮ったのではありません。キイが歪んでいるのです。
バラしてみて初めて気が付くこともあったりします。
問題は発見した時点で解決していきます。やることが多くなってくると、忘れてしまいかねないので、その都度修正していくことが自分の作業手順では多いかな?と思います。

タンポも分解していきます。カップの内面も綺麗にクリーニングします。ここが綺麗に仕上げるためのキモの部分です。

あとはキイコルクも全て取り除いて、キイの洗浄に入ります。
キイの洗浄は全タンポ交換の時だけできる作業です。汚れが取れると気持ち(・∀・)イイ!!です。
今日の記事はここまでです。
また近々更新致します。(`・ω・´)ゞビシッ!!
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