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アルトクラ フルオーバーホール その5 完成

さて、長らく取り掛かっておりました、アルトクラの修理もようやく完成して、依頼を頂いた団体様にもようやく納品することができました。

各部がどのように仕上がったかを、できるだけ細かく見て頂けるように、写真をたくさん用意しました。
オーバーホールをご依頼する際のご参考にしていただければと思います。

まずは全体の感じです。
NEC_0346.jpg

ベルを中心に写してみました。
NEC_0350 (2)

次は下管です。キイの形状を損ねないように仕上げることに苦労しました。
また、ここはキイポストの作り直しを数か所しています。よくよく見ても、そうと解らないようになっています。
NEC_0347 (2)
NEC_0349.jpg
NEC_0355.jpg
キイカップは磨きが難しいです。(;゚д゚)
NEC_0360.jpg

続いて上管です。長いキイの側面を綺麗にするのが、なかなかの労力です。
細かいパーツが多いのも大変なところです。
NEC_0348 (2)
NEC_0353.jpg
NEC_0354 (2)
ネックはピンクゴールド仕上げです。とても(・∀・)イイ!!です。
NEC_0356 (2)

ところで今回の修理では、ケースハンドルも新品に交換しました。
ここがリフレッシュすると、ケースを持つのも楽しくなります。
NEC_0357.jpg

納品前の最後の写真です。
嫁ぐ娘を送り出す心境です。(自分には娘はいませんが(´゚∀゚`;))
NEC_0361.jpg

そしてこの楽器も当工房からお客様の元へと帰っていきました。
この修理をご依頼いただいた団体様は、前回E♭クラもこれと同様のフルオーバーホールをさせていただきましたが、今回もケースを開けた瞬間、「スゲェ―――――!!!」とのうれしい反応を頂きました。

この先様々な演奏会でこの楽器の輝く姿が見られることでしょう。
新たに生まれ変わったこの楽器が、今後のこの団体様の新たな歴史を作ってくれることを大いに期待しています。
最後に、長いこと修理に時間がかかったにも関わらず、ご容赦頂いたことに感謝いたします。


今回の記事で、当店でのオーバーホールというものが、どういうことをするものなのか、ご覧いただいている皆様に参考にしていただけたら嬉しいです。

記事に共感頂けたら、ぜひ拍手なぞ頂ければ、今後の励みにしたいと思います。

それではo(´・з・`)ノ))
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klangbrass

Author:klangbrass
管楽器修理工房Klangへようこそ!
当方は秋田県秋田市で管楽器修理工房をしております。
難しいと思われていたキイの再生などが得意です。
金管・木管問わず修理を受け付けていますのでご連絡ください。
打楽器修理(ティンパニ修理等)も致しております。

HPアドレスhttps://www.klangbrass.net
下記のリンクの欄からご覧ください。
工房の場所や情報、また中古楽器情報も掲載しています。

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