管体GP大作戦 あなたは黄色のGP? それともピンクのGP??
とうとう来ました、アルトサックスGP依頼。
しかも2本もΣ(゚Д゚ノ)ノオオォッ!!
もちろん持ち主の方は、それぞれ別の方ですが、同時期にこうして似た内容の修理が来るというのも不思議な縁なので、今回の記事は色の比較も合わせて2本の修理を1本の記事にまとめました。
今回は写真も多いです。
記事も長いかもしれませんが、最後までお付き合いください。
さて、一発目はセルマー80Ⅱアルト。
ジュビリーという名前になって、すぐくらいに購入された楽器ですが、それでももう10年近くが経過し、ラッカー塗装がヘタってきたり、指が触れている部分のキイ(左手Highサイド)やOctレバーなどが金属が溶けだしている状態で、何とかしたいとのご要望。
ネックは当方を知る前に、他店でGP施工済み。タンポなどに関しては、もう少し持たせたいので、オーバーホールまではしなくていい。とのお話なので、今回は管体全面とキイガード、そして痛みの激しいHighキイとOctレバーを加工し、GPを施工という運びになりました。
まずは分解。



10年近く使えば、このくらいにはなりますね(´゚∀゚`;)
キイの写真を撮るのを忘れておりました_| ̄|○
状態は金属が溶けだしてボロボロになっておりました。ご想像下さい。
ということで、管体の針バネ全て外して、まずはラッカーを余すことなく剥離します。

剥離が完了したら、一つ一つの部品を手磨き&機械磨きで仕上げていきます。
この作業がメッキ前の下地を作る上で、とても重要な作業になります。
時間をかけ、いろんな角度から管体を見直して、キズ・磨きムラなどをチェックします。
特にこの作業は地味です(*´-д-)フゥ-3



んで、メッキから戻ってきた管体の姿が、こうです。゚(d゚ω゚d)オゥイェー♪





キイの写真が、光の加減で違う色に見えてしまいます。
写真て難しいです_| ̄|○

そんなこんなで、針バネ入れて・・・・

キイを組み直して、各部の調整、必要な部分のタンポ交換などをして、完成です。


Highキイの面も、キレイなツルツルお肌に生まれ変わりました!

セルマーはジュビリーになってからラッカーの色合いが従来のクリアよりもダークになって、GPの色合いに結構近い色になりました。
こうして組んでみても、写真で見る限りは、意外と違和感なく仕上がりました。
次回のオーバーホールの際は、キイのGPも是非お勧めします。
ご依頼お待ちしておりますm(_ _)m
さあ、次は県南のお得意様の楽器です。
機種はセルマーSerieⅢアルト スターリングシルバーです。
こちらのお客様のご要望は管体とネックまでをピンクゴールドに仕上げてほしいとのご要望。
キイに関してもまだオーバーホールはやらないとのことだったので、そのままにして仕上げるという仕事です。
こんな高級品にさらに贅沢にピンクを纏わせるなんて・・・
オジサン仕事をしていて、ドキドキしてしまいます(〃▽〃)
こちらもラッカー剥離して磨き直しです。
このまま渡したいくらいキレイです。



そうそう、この修理をする際に、ヘコミ直しをした後の修理痕を修正して欲しいとの要望もありました。
磨きと加工で、何事もなかったかのように仕上げ直せるので、この修理は良い機会でした。
そして、メッキから帰ってきた姿が、こうです。



う、、美しい・・(*´д`*)ハァハァ・・
しばらく見ておりました。なんとも言えない妖しげなオーラまで感じられます。
さあ、気を取り直して楽器の組み直しです。
針バネ入れて、、、

キイ組んで調整して、コルクつけてetc・・・・完成です(*'∀'人)ワォ☆



キイが黄色で、管体がピンクで。コントラストが良い感じです。
ク○ンポンのセン○゛みたーい!!と思われた方もいらっしゃるのではないでしょうか?
こちらのお客様にも、オーバーホールの際にキイの方の施工もおすすめしました。
但しこちらのお客様は、キイを何色にされるか、その時にまたご相談があるかと思われます。(´▽`*)
このような修理に関しては、納期的には約1か月くらいかかりますが、フルオーバーホールをしない分、納期と予算的には有利で、なおかつ管体にGPを施すことで、GPの楽器の感触を感じることが出来るようになります。
もちろんキイまで仕上げた方が音の感触・見た目のインパクトは大きいですが、こうして管体のみに施すという選択肢もあります。
是非ご興味を持たれた方は、こちらから、お電話、またはメールにてお問い合わせください。
フェイスブックをされている方は、当方のフェイスブックページにメッセージを頂いても結構です。
次回はまた違ったネタでお届けしようと思います。
長文お付き合いいただき、ありがとうございます。m(_ _)m
ではまた(^^)/~~~
しかも2本もΣ(゚Д゚ノ)ノオオォッ!!
もちろん持ち主の方は、それぞれ別の方ですが、同時期にこうして似た内容の修理が来るというのも不思議な縁なので、今回の記事は色の比較も合わせて2本の修理を1本の記事にまとめました。
今回は写真も多いです。
記事も長いかもしれませんが、最後までお付き合いください。
さて、一発目はセルマー80Ⅱアルト。
ジュビリーという名前になって、すぐくらいに購入された楽器ですが、それでももう10年近くが経過し、ラッカー塗装がヘタってきたり、指が触れている部分のキイ(左手Highサイド)やOctレバーなどが金属が溶けだしている状態で、何とかしたいとのご要望。
ネックは当方を知る前に、他店でGP施工済み。タンポなどに関しては、もう少し持たせたいので、オーバーホールまではしなくていい。とのお話なので、今回は管体全面とキイガード、そして痛みの激しいHighキイとOctレバーを加工し、GPを施工という運びになりました。
まずは分解。



10年近く使えば、このくらいにはなりますね(´゚∀゚`;)
キイの写真を撮るのを忘れておりました_| ̄|○
状態は金属が溶けだしてボロボロになっておりました。ご想像下さい。
ということで、管体の針バネ全て外して、まずはラッカーを余すことなく剥離します。

剥離が完了したら、一つ一つの部品を手磨き&機械磨きで仕上げていきます。
この作業がメッキ前の下地を作る上で、とても重要な作業になります。
時間をかけ、いろんな角度から管体を見直して、キズ・磨きムラなどをチェックします。
特にこの作業は地味です(*´-д-)フゥ-3



んで、メッキから戻ってきた管体の姿が、こうです。゚(d゚ω゚d)オゥイェー♪





キイの写真が、光の加減で違う色に見えてしまいます。
写真て難しいです_| ̄|○

そんなこんなで、針バネ入れて・・・・

キイを組み直して、各部の調整、必要な部分のタンポ交換などをして、完成です。


Highキイの面も、キレイなツルツルお肌に生まれ変わりました!

セルマーはジュビリーになってからラッカーの色合いが従来のクリアよりもダークになって、GPの色合いに結構近い色になりました。
こうして組んでみても、写真で見る限りは、意外と違和感なく仕上がりました。
次回のオーバーホールの際は、キイのGPも是非お勧めします。
ご依頼お待ちしておりますm(_ _)m
さあ、次は県南のお得意様の楽器です。
機種はセルマーSerieⅢアルト スターリングシルバーです。
こちらのお客様のご要望は管体とネックまでをピンクゴールドに仕上げてほしいとのご要望。
キイに関してもまだオーバーホールはやらないとのことだったので、そのままにして仕上げるという仕事です。
こんな高級品にさらに贅沢にピンクを纏わせるなんて・・・
オジサン仕事をしていて、ドキドキしてしまいます(〃▽〃)
こちらもラッカー剥離して磨き直しです。
このまま渡したいくらいキレイです。



そうそう、この修理をする際に、ヘコミ直しをした後の修理痕を修正して欲しいとの要望もありました。
磨きと加工で、何事もなかったかのように仕上げ直せるので、この修理は良い機会でした。
そして、メッキから帰ってきた姿が、こうです。



う、、美しい・・(*´д`*)ハァハァ・・
しばらく見ておりました。なんとも言えない妖しげなオーラまで感じられます。
さあ、気を取り直して楽器の組み直しです。
針バネ入れて、、、

キイ組んで調整して、コルクつけてetc・・・・完成です(*'∀'人)ワォ☆



キイが黄色で、管体がピンクで。コントラストが良い感じです。
ク○ンポンのセン○゛みたーい!!と思われた方もいらっしゃるのではないでしょうか?
こちらのお客様にも、オーバーホールの際にキイの方の施工もおすすめしました。
但しこちらのお客様は、キイを何色にされるか、その時にまたご相談があるかと思われます。(´▽`*)
このような修理に関しては、納期的には約1か月くらいかかりますが、フルオーバーホールをしない分、納期と予算的には有利で、なおかつ管体にGPを施すことで、GPの楽器の感触を感じることが出来るようになります。
もちろんキイまで仕上げた方が音の感触・見た目のインパクトは大きいですが、こうして管体のみに施すという選択肢もあります。
是非ご興味を持たれた方は、こちらから、お電話、またはメールにてお問い合わせください。
フェイスブックをされている方は、当方のフェイスブックページにメッセージを頂いても結構です。
次回はまた違ったネタでお届けしようと思います。
長文お付き合いいただき、ありがとうございます。m(_ _)m
ではまた(^^)/~~~
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