こんなこともしてました。 ~小ネタ集~
今回は、あまり大きなテーマではなく、”やってみた”的な感じで、お送りします。
通常だとあきらめてしまいがちな修理の内容ですが、そこをあきらめずにやってみるとどうにかなる。
そんな内容です。
まず1発目は古いバスクラ(クランポンR26)の上管G♯キイですが、レバーの羽が折れて、しかもパーツ自体も紛失してしまっております。
当然メーカーでパーツ取り寄せなんてできるわけがないので、どうにか作るしかありません。

折れていた部分の根っこのところを整形し直して、洋白板(キイの材質として使われている金属の板。入手困難(。-`ω´-))を溶接します。
これが、なかなか角度とか難しいもんなんです。

それをヤスリなんかで整形していって、キイの形を作ります。元の形を想像しながら作るので、設計図なんてありません。
形ができたら、磨いて仕上げます。
写真は磨きあがりの姿で、これからメッキに出して組み込んだら完了です。

続いてはビンテージのキングのトランペットです。依頼内容は3rdトリガーが無くなっているのでパーツをつけてほしいという依頼だったのですが、輸入元に問い合わせても、当然そんな古い時代のパーツなんてありませんというお返事。。。
まあ、想定の範囲です。トリガーとそれを固定するネジを自作するしかありません。
トリガーはヤ○ハのパーツを取り寄せて、この楽器の台に合うように、形状を作り変えます。これでトリガーが可動式になりました。
また、トリガー固定のネジは真鍮丸棒を削って製作します。ネジのピッチはアメリカのインチサイズの規格なので、ネジ切りの時の旋盤の歯車選択が難しかったなーという記憶があります。
もっと機械の使い方を慣れていかないといけませんな (。-`ω´-)ンー

組んでみるとこんな感じです。思ったよりも普通な感じにできました。
あとは磨いて、メッキ屋さんにニッケルメッキをかけてもらい、完成です。

ちょっとしたことですが、部品が供給できなくなると、修理が困難になることが多々あります。
でも当工房では、どうにもならないことは、どうにもできませんが、どうにかなることは、どうにかします。(どういうことだ( ゚Д゚)ゴルァ!!)
ぜひあきらめずにお問い合わせください。
通常だとあきらめてしまいがちな修理の内容ですが、そこをあきらめずにやってみるとどうにかなる。
そんな内容です。
まず1発目は古いバスクラ(クランポンR26)の上管G♯キイですが、レバーの羽が折れて、しかもパーツ自体も紛失してしまっております。
当然メーカーでパーツ取り寄せなんてできるわけがないので、どうにか作るしかありません。

折れていた部分の根っこのところを整形し直して、洋白板(キイの材質として使われている金属の板。入手困難(。-`ω´-))を溶接します。
これが、なかなか角度とか難しいもんなんです。

それをヤスリなんかで整形していって、キイの形を作ります。元の形を想像しながら作るので、設計図なんてありません。
形ができたら、磨いて仕上げます。
写真は磨きあがりの姿で、これからメッキに出して組み込んだら完了です。

続いてはビンテージのキングのトランペットです。依頼内容は3rdトリガーが無くなっているのでパーツをつけてほしいという依頼だったのですが、輸入元に問い合わせても、当然そんな古い時代のパーツなんてありませんというお返事。。。
まあ、想定の範囲です。トリガーとそれを固定するネジを自作するしかありません。
トリガーはヤ○ハのパーツを取り寄せて、この楽器の台に合うように、形状を作り変えます。これでトリガーが可動式になりました。
また、トリガー固定のネジは真鍮丸棒を削って製作します。ネジのピッチはアメリカのインチサイズの規格なので、ネジ切りの時の旋盤の歯車選択が難しかったなーという記憶があります。
もっと機械の使い方を慣れていかないといけませんな (。-`ω´-)ンー

組んでみるとこんな感じです。思ったよりも普通な感じにできました。
あとは磨いて、メッキ屋さんにニッケルメッキをかけてもらい、完成です。

ちょっとしたことですが、部品が供給できなくなると、修理が困難になることが多々あります。
でも当工房では、どうにもならないことは、どうにもできませんが、どうにかなることは、どうにかします。(どういうことだ( ゚Д゚)ゴルァ!!)
ぜひあきらめずにお問い合わせください。
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