気になる中身
木管楽器の修理が多く入ってくる当工房ですが、たまには金管楽器の修理も入ってきます。木管に比べて故障の頻度も少ないということもあるでしょうが、当方金管修理ももちろんやっていますし、それなりの設備もご用意しています。
ところで、金管楽器の方々、特にロータリー楽器をお持ちの方々、自分のロータリーの中身がどのようになっているか見たことがない方がほとんどかと思いますが、しばらく調整などをされていない方、また最近オイルを入れても、どうも調子が良くないと感じている方々、写真の状態に近からずも遠からずといった状態かもしれません

上のロータリーは固まって動かない状態になっていたものですが、錆や汚れが発生していて、かなり厳しい状況になっています。
まずはこの錆を落としていきます。

これでも最初の状態からすれば、かなり良くなっています。
ここからローターを擦り合わせて、さらにブラッシュアップしていきます。

すると上の写真のようにきれいなローターになります。この状態ならば、組み直した時に軽快なアクションが復活します。また、錆が落ちているので、錆が錆を呼ぶ状況もだいぶ落ち着きます。
またロータリーにおいてアクションで大事な点がロータリーの軸(写真では細い方の棒のような部分)で、ここが錆びたりするとたちまち動かなくなってしまいます。普段のメンテナンスではここのオイルを切らさないように注意してください。
オイルのさし方がよく解らないな、、、という方はご相談ください。さし方のコツなどをアドバイス致します。
ところで、金管楽器の方々、特にロータリー楽器をお持ちの方々、自分のロータリーの中身がどのようになっているか見たことがない方がほとんどかと思いますが、しばらく調整などをされていない方、また最近オイルを入れても、どうも調子が良くないと感じている方々、写真の状態に近からずも遠からずといった状態かもしれません

上のロータリーは固まって動かない状態になっていたものですが、錆や汚れが発生していて、かなり厳しい状況になっています。
まずはこの錆を落としていきます。

これでも最初の状態からすれば、かなり良くなっています。
ここからローターを擦り合わせて、さらにブラッシュアップしていきます。

すると上の写真のようにきれいなローターになります。この状態ならば、組み直した時に軽快なアクションが復活します。また、錆が落ちているので、錆が錆を呼ぶ状況もだいぶ落ち着きます。
またロータリーにおいてアクションで大事な点がロータリーの軸(写真では細い方の棒のような部分)で、ここが錆びたりするとたちまち動かなくなってしまいます。普段のメンテナンスではここのオイルを切らさないように注意してください。
オイルのさし方がよく解らないな、、、という方はご相談ください。さし方のコツなどをアドバイス致します。
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