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オーボエオーバーホール その3

キイの加工と磨きを施しました。全体の写真です。
NEC_0085.jpg
アップでご覧いただきましょう こちら↓
NEC_0082.jpg
リングの溶けた部分を、金属を盛って補修しています ↑
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こちらもガサガサ状態のキイを加工して磨いております ↑
NEC_0084.jpg
溶けてボコボコのキイでした。面が復活しています。 ↑

以前の記事でも書きましたが、メッキはただかければきれいになるというものではありません。
面をきれいに整えてその上でメッキをかけることで、メッキの密着も良く仕上がりも綺麗になります。
また、面を出すのもただ削るだけではゴツゴツした面になるので、様々なディスクと研磨剤を使い分け、仕上がりを予測しながら形を整えていく必要があります。これは経験と勘を必要とする作業ですが、当工房の得意とする分野でもあります。

本日メッキ屋さんへとキイとポストたちが旅立ちました。今回のメッキにはオーボエのキイ以外にも一緒に出荷している品々があります。それについてはまた後日記事を載せていこうと思います。

また、木部の欠けの部分も修正ができました。
NEC_0088.jpg
欠けている木を埋めて補修しています。この写真で伝わるでしょうか???

またこの修理の様子はメッキが帰ってきてからお知らせいたします。 
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オーボエオーバーホール その2

再メッキをするキイの磨きと成形の前処理として、メッキの剥離をしていました。
これからキイの成形と磨きに入るのですが、ここからが大変な作業です。
NEC_0076.jpg
写真では分かりにくいですが、これでキイが生地の状態になっています。
ここからキイを磨いて仕上げていくのですが、メッキというものはただかければきれいになるというものではありません。下地の状態が悪ければ、その状態がモロに浮き出てきてしまいます。そのため下地をきれいに成形したり、鏡面に加工をしなければいけません。
NEC_0077.jpg
ここから欠けているところや溶けた部分を修正していきます。
今後どのように変化したか、このブログでまたお知らせいたします。興味のあるかたはまたご覧ください。

オーボエオーバーホール

この度、とある団体様からオーボエの修理品をお預かりしました。
NEC_0055.jpg
写真を拡大すると、キイの表面などがかなり溶けてしまっています。
古い楽器ではこうした症状はよくあります。
NEC_0056.jpg
NEC_0058.jpg
NEC_0060.jpg

まずは全て分解して、メッキの下処理から始めます。キイとポストを外すと、こんな姿になりました。
NEC_0075.jpg
また、ベルの端も欠けてしまっているので、こちらも修正していきます。
こんな感じに欠けています。
NEC_0072.jpg
こうした木部の欠けも補修していきます。

キイの下処理と木部の欠けの補修の様子は、またこちらでお知らせいたします。
次回の記事をご興味のある方は是非ご覧ください。

オープン!!

今年10月にオープンしました、秋田市の管楽器修理工房Klangのブログにようこそ!
これから少しづつ作業風景等をアップしていきます。興味のある方は、ぜひお問い合わせください。
プロフィール

klangbrass

Author:klangbrass
管楽器修理工房Klangへようこそ!
当方は秋田県秋田市で管楽器修理工房をしております。
難しいと思われていたキイの再生などが得意です。
金管・木管問わず修理を受け付けていますのでご連絡ください。
打楽器修理(ティンパニ修理等)も致しております。

HPアドレスhttps://www.klangbrass.net
下記のリンクの欄からご覧ください。
工房の場所や情報、また中古楽器情報も掲載しています。

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