クラリネットオーバーホール ~魅惑のピンクゴールド編~ その1
気が付いたら一か月も更新をサボっておりました。(;´・ω・)
1月中仕事が無かったわけではなく、忙しさを理由にし、また、夜も飲んだくれていたことが、主な原因です。
そこで、今回は1月の修理の代表ともいえるクラリネットオーバーホールをご紹介いたします。
是非ともご覧いただいて、共感頂けた方は、拍手なんぞをポチっとして頂ければ、ありがたいです。
今回掲載許可を頂いた、このクラリネットは、中学校の教員をされている方の所有の楽器ですが、この方が中学生当時のときに買ってもらった、大変思い入れのある楽器だそうです。
長年使ってきたことと、顧問になった吹奏楽部で、楽器が足りない時に生徒に貸し出している際に、キイなどの劣化が進んでしまったそうです。
これまであまりこの楽器に手をかけてあげられなかったという、依頼者様の思いもあって、今回思い切って大変身を行い、この楽器との新たな演奏生活を始めるお手伝いを、当工房がさせて頂くこととなりました。
決して有名ではない当方を信じて、楽器をお預けいただけたこと、ホントに有難い話です。
まずは、最初の楽器の状態をご覧ください↓




リングキイ部分は特に痛みが大きいです。
山の形も溶けてなくなってしまっています↓


また、写真にはありませんが、管体内面にも大きなひび割れが発生しています。
こちらも綺麗に修正していきます。
まずはサクサク分解していきます。
この時点で針バネもバチバチ切っていきます。ホコリなども後程洗浄していきます。

タンポを外しました。今回の修理では、以前の記事で紹介した、皮(レザー)パッドを採用いたします。

管体が綺麗になりました。音孔周りなどは、かなり汚れが多いのですが、洗い流されて綺麗サッパリです。

綺麗になったら、オイルをつけて保湿ケアです(´ー`)
この状態で乾燥まで数日置いておきます。

作業は飛びますが、まだらになったキイのメッキ残り部分を剥離して、生地の状態にします。

ここから本格的な加工に入りますが、その様子はまた次回。
あまり間を開けずに更新いたしますので、また是非ご覧ください。
それでは(^^)/~~~
1月中仕事が無かったわけではなく、忙しさを理由にし、また、夜も飲んだくれていたことが、主な原因です。
そこで、今回は1月の修理の代表ともいえるクラリネットオーバーホールをご紹介いたします。
是非ともご覧いただいて、共感頂けた方は、拍手なんぞをポチっとして頂ければ、ありがたいです。
今回掲載許可を頂いた、このクラリネットは、中学校の教員をされている方の所有の楽器ですが、この方が中学生当時のときに買ってもらった、大変思い入れのある楽器だそうです。
長年使ってきたことと、顧問になった吹奏楽部で、楽器が足りない時に生徒に貸し出している際に、キイなどの劣化が進んでしまったそうです。
これまであまりこの楽器に手をかけてあげられなかったという、依頼者様の思いもあって、今回思い切って大変身を行い、この楽器との新たな演奏生活を始めるお手伝いを、当工房がさせて頂くこととなりました。
決して有名ではない当方を信じて、楽器をお預けいただけたこと、ホントに有難い話です。
まずは、最初の楽器の状態をご覧ください↓




リングキイ部分は特に痛みが大きいです。
山の形も溶けてなくなってしまっています↓


また、写真にはありませんが、管体内面にも大きなひび割れが発生しています。
こちらも綺麗に修正していきます。
まずはサクサク分解していきます。
この時点で針バネもバチバチ切っていきます。ホコリなども後程洗浄していきます。

タンポを外しました。今回の修理では、以前の記事で紹介した、皮(レザー)パッドを採用いたします。

管体が綺麗になりました。音孔周りなどは、かなり汚れが多いのですが、洗い流されて綺麗サッパリです。

綺麗になったら、オイルをつけて保湿ケアです(´ー`)
この状態で乾燥まで数日置いておきます。

作業は飛びますが、まだらになったキイのメッキ残り部分を剥離して、生地の状態にします。

ここから本格的な加工に入りますが、その様子はまた次回。
あまり間を開けずに更新いたしますので、また是非ご覧ください。
それでは(^^)/~~~
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